≪2024.06.21≫
褒める時は芯を褒める 怒るときは枝葉を怒る1からの続き
褒める時は相手の「真ん中」の部分を褒めていたい。
そんなことをVol.3で書いたけれど。
一方で、怒るときは、子どもの真ん中ではなく、枝葉の部分を怒るようにしよう。
ということも思ってきた。
簡単に言えば
「人格否定はダメだよね」ということ。
よくある
「あんたってホントダメな子!」的な怒り方。
これはほんとに子どものココロをぎゅぅぅぅって握りつぶすような行為だと思う。
親の言葉って、不思議なくらい力を持っていて。
「ダメな子」って言われると、心底自分がダメな子に思えてくる。
書くのもおぞましいけど
親に「死ね」と言われたら、あぁ、本当に死んでしまおうか・・・と思えてしまう。
だから。
怒るとき・叱るときはあくまでその事象を指摘する。
なぜいけないのか、理由も合わせて。
子どもが小さいうちは、そりゃやっぱり難しい時もある。
「あー、また頭ごなしに怒っちゃった・・・」って反省する日がたくさんある。
でも、大丈夫。
次こそは丁寧に叱ろう! って思えたらそれだけでも違うから。
心に留めて、出来る限り実践する。
なんの内省もなく、子どもの真ん中を踏みにじるような怒り方を続けると
親自身の心もつぶれてしまう。
怒るのは枝葉の部分。
褒めるのは真ん中の部分。
心のどこかに留めてもらえたら嬉しい。
元・子どもの私が言うんだから間違いない笑