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Vol.3 褒める時は芯を褒める 怒るときは枝葉を怒る1

≪2024.06.19≫
「褒めて育てる」

 なんて、当たり前すぎて?今やもう掲げられることすらなくなったけれど。

世代的にも?自身の親の性格的にも?幼少期に褒められた記憶など全くない私は、初めてその言葉に触れた時

「なんてすばらしい!!そうだよ!我が子のことは、たくさん褒めて育てるんだ!」と、息まいていた。

とはいえ、現実はそんな生易しいもんではなく。
特に2人目が産まれてからは、日々是ただ闘い。
褒めるどころか声を荒げることの方が断然多く。自分にがっかり、自己嫌悪、自己否定の日々。。。


しかしある日。
そんな風に自己肯定感てものが決して高くなかった私に
一生忘れることのできない言葉を、大切な大切な友人がくれた。

「チサト、あんたってさ、ほんとにちっちゃーい約束でも、ちゃんと守るやつだよね。」



今でも、この言葉を思い出すと嬉しすぎて、泣けてくる笑

なんだろう・・・何をしたとか、何ができるとかじゃない、
私の「芯」の部分を褒めてもらったのが、言葉にならないほど嬉しかった。
あぁ、あたしってこのままでいいのかな・・・と初めて思わせてもらえたのが
この友人の言葉だった。

そこから少しずつ、本当に少しずつ「褒める」ってことが上手くなってきた気がする。

よく 「結果よりも過程を褒める」
 とも言うけど、それまた少し違うと私は思っていて。
とにかく、
褒める時はその子の「芯」の部分を褒めるってことをずっと意識してきた。

例えば・・・
テストで満点を取った!!

「100点とって偉いよ!」 ←これは結果を褒めてる
「テスト勉強、よく頑張ってたね、偉いね」 ←これは過程を褒めてる(もちろん悪くはない、間違ってない)

でも「芯」を褒めるなら
「ちゃんと目標設定して、そのために何をすべきか考えた君が素晴らしい!」 
とか、
「決めたことを実践できる強さ、君のすごい所!」 ←こんな感じ。

我が子の「真ん中」の部分を褒め続けよう。

そんな風に思い続けて、実践してきた私の褒める法。
結果、我が子らがどうなっているかというと・・・

自画自賛兄弟!!笑

自己肯定感もほどほどにしろよ!と言いたくなるくらいの、強気で自信に満ち満ちた二人である。

まぁ・・・いろんなことが危うい令和のこの時代を生き抜くには、
それくらいでいいか!と思っている今日この頃。

長くなったので、「怒るときは枝葉を怒る」についてはまた後日。

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